こんにちは!
今回は以前から気になっていた東向島にある「東武博物館」に息子と行ってきました。
東武博物館の感想としては…
安いのに結構楽しめて、しかも空いているという超穴場スポットでした。
規模としては小さいですが、下手に混んでいる鉄博に行かなくても十分楽しめるスポットです。
この記事では、東武博物館の見どころやおすすめポイントについて紹介したいと思います。
東武博物館って?
東武博物館は東向島駅より徒歩1~2分の場所にあります。
博物館内は東武鉄道の歴史や車両の展示がされてる他、電車のシュミレーター、電車が動く仕組みなども体験できます。
実際に見て、触って、操作して体験できる博物館であり、電車好きの子供はもちろん親子一緒に楽しめるスポットです。
【東武博物館の基本情報】
住所 | 東京都墨田区東向島4‐28‐16 |
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最寄り駅 | 東向島駅 |
駐車場 | あり |
営業時間 | 午前10時~午後4時30分 |
料金 | 大人200円(交通系電子マネー) 210円(現金) 子供100円(4歳~中学生) |
公式サイト | 東武博物館 |
平成元年にオープンしたらしく、館内はまだまだ綺麗な博物館
子供用のトイレ、おむつ替え台もあるので子連れには安心です。
ここが凄い!!私が感じた東武博物館のおすすめポイント
では、実際に行ってみて感じた東武博物館の魅力を伝えたいと思います。
入場料がとにかく安い
東武博物館のおすすめポイントその①は
入場料が破格の安さなところです。
鉄道博物館(大宮) | 大人 1500円 小中高生 500円 幼児(未就学児)200円 |
ロマンスカーミュージアム | 大人 900円 小学生 400円 幼児(3歳以上)100円 |
東武博物館 | 大人 200円 子供(4歳~中学生)100円 |
他の鉄道博物館に比べてみてもこの入場料の安さはやばくないですか??
運転シュミレータなど無料で体験できるものがたくさん
まぁ、これだけ入場料が安いのである程度しょぼいだろうな
そう覚悟していましたが、それは間違いでした!!
まず、電車の運転シュミレーターが無料(50050系と8000系)
私と息子がやったシュミレーターは50050系で草加から新越谷までの急行電車でした。
実際の運転台と同じ仕様になっていて本格的。
ワンハンドルタイプだしオートマ車みたいなものかなと思っていましたが、かなり難しいんですよ。
店員さんが隣について教えてくれますが、駅に停止する際に息子が一気にブレーキかけてしまい新越谷駅からはみ出してしまいました(笑)
年齢制限がないのも◎
他にも、カメラが内臓されている鉄道模型を無料で運転できたり
パンタグラフを動かしたり、マスコンを操作して実際に車輪を動かしたりと、電車が動く仕組みも無料で体験することもできます。
何回も遊ぶことができるし、しかもこの料金。
ある意味、大宮の鉄道博物館よりも満足度は高いかもしれません。
平日は空いているので子連れには嬉しい
私と息子が行ったのは平日の金曜日。
親子連れが何組かいたのと、学生が何名か来ているくらいでしたので博物館内はガラガラでした。
シュミレーターなどの体験もほぼ待ち時間なし。
並んだりすることもなく、息子がやりたい時にやりたいことができるくらい空いています。
しかも、博物館の店員さんは子供に対して優しく接遇も◎
他にも魅力がいっぱい!東武博物館の見どころ
展示されている車両を見学したり乗ったりできるよ
博物館に入ると最初に目に入る5号蒸気機関車
乗車することはできませんが、実際に汽笛を鳴らし車輪を動かしてくれるSLショーを楽しむことができます。
SLショーの時間(1日4回)
11:00
13:40
14:40
16:00
奥には大正時代に製造された東武鉄道初の電車が展示されています。
デハ1型5号電車というらしく、かなりレトロな車両で実際に車内を見学することができますよ。
他にも、スペーシアの個室が展示されていたり
中庭には5700型
東武バスなども展示されています。
展示車両としては少ないですが、入場料を考えたら十分かなと思います。
有料のシュミレーターは運転免許証がもらえる
博物館には運転試験に合格すると免許証がもらえる本格的な運転シュミレーターがあるんです。
実際に動力車操縦者の国家試験の内容を参考にした運転試験を行うそうです。
実際にやっている人を見てみましたが、マジで本格的。
1日10名まで1回500円。
こんな位置から電車が見れちゃう!ウォッチングプロムナード
博物館の2階にあるウォッチングプロムナード。
ここは東向島駅の真下にあるのでレールと同じ高さから電車を眺めることができる珍しいスポットです。
実際に走っている車両と同じ高さから見ることなんてまずないですからね。
息子と行ったときにちょうどスペーシアXが通過
東武博物館は再入館できないので注意
東武博物館は一度入ると再入館することができません。
ジュースなど飲み物は売っていますが館内にはレストランや売店がないので、食べ物は事前に購入しておく必要があります。
2階に休憩コーナーがあるので、お弁当を持ってきて食べるのがいいかなと思いました。
まとめ
いかがでしたか?
東武博物館は入場料が安いのに、たくさん楽しめる。しかも空いているという穴場スポットでした。
規模としては小さいですが、下手に混んでる鉄博行かなくても東武博物館で十分楽しめると思います。