青春18きっぷを利用して熱海に行った際に、人気の観光列車であるリゾート21黒船電車に乗ってきました。
普通列車なのにこのクオリティ？そう思えるほど車内は豪華だし景観も最高！！
私も息子も最高の思い出になりました。
伊豆急リゾート21ってどんな電車？
リゾート21は、熱海〜伊豆急下田の区間を走る人気の観光列車。
ペリーの黒船をイメージした「黒船電車」と金目鯛をイメージした「キンメ電車」の2種類があります。
黒船電車
キンメ電車リゾート21は今から約40年前に「乗って楽しい車両」をコンセプトにデビューしたそうで
これが本当に普通列車なの？
そう思えるほど、魅力たっぷりの電車なんですよ。
普通列車とは思えない豪華な車内
山側は向かい合わせの1人用席。海側は横並びのソファー席となっていて、開放感のある大きな窓からはオーシャンビューを楽しむことができます。
黒船電車の車内
さらに、先頭車両は展望席になっていて、後ろに座っている人も景色が楽しめるよう段差になっています。
この豪華さは普通列車のクオリティじゃないですよ。
通常運賃以外の料金が不要
リゾート21は、普通列車なので通常運賃のみで乗ることができます。
全車自由席なので指定席券も不用。
もちろん特急券などもいりません。
もちろん青春18きっぷでもOK。
ただし、青春18きっぷの場合は伊東駅まで。それ以降は料金が発生するので注意。
車窓からのオーシャンビューが最高
リゾート21は車窓からの眺めも最高なのですが、中でも片瀬白田駅〜今井浜海岸駅の区間は絶景です！！
この区間は伊豆東海岸線を走るため、相模湾が目と鼻の先。
天気が良い日は遠くに浮かぶ伊豆諸島を見ることができます。
伊豆急リゾート21の乗り方
まず、伊豆急のサイトからリゾート21の運行日をチェックします。
「A行路」と「B行路」の2つの運行スケジュールがあり、黒船とキンメ電車がどちらかの行路を日替わりで運転しているので確認してみましょう。
ちなみに…
A行路の場合は伊豆急下田駅まで行きますが、B行路は伊豆高原駅までしか運行していないようです。
リゾート21に乗って片瀬白田駅〜今井浜海岸駅の絶景を見るためには、A行路に乗る必要があるので注意。
息子と黒船電車の乗車体験記
熱海12:24分発のリゾート21「黒船電車」に乗ってきました。
出発の30分前には熱海駅に到着。
1番線ホームで待っていると12時過ぎに黒船電車が入線してきました。
えっ、来るの早くない？と思いながらも急いで記念撮影
座席は展望席ではなく横並びソファーを狙っていましたが無事にGET。
出発までしばし車内探検をしていましたが、出発時間が近付くにつれ満席に。
定刻通りに熱海駅を出発。
海とヤシの木を見ていると南国にでも来たような気分になりますね〜
景色を堪能しているうちに伊豆高原駅に到着。
伊豆高原駅伊豆急のなかでは大きい駅なためか、ここで多くの人が降りていきました。
そのため、車内は空席がちらほら。
また、伊豆高原駅には車両基地が隣接されているだけでなく、連結・切り離し作業を見ることもできますよ。
8000系の連結作業しばらくすると、伊豆熱川駅に到着。
伊豆熱川駅駅のホームからは熱川温泉の湯けむりがモクモクと上がっている様子がみれます。
そして、片瀬白田駅を過ぎると
「ここから東伊豆海岸線を走っていきます」との車内アナウンスが。
来たーーー！！！
車窓から見える相模湾どこまでも広がる青い海と遠くにうっすら見える伊豆諸島。
最高の景色です(^^)/
息子も「きれい〜」と景色に釘づけでした。
大きな窓だからこそ、この景色を存分に楽しめるなと思います。
今回はリゾート21に乗ってオーシャンビューを見るのが目的だったので今井浜海岸駅で下車。
ちなみに、今井浜海岸駅は無人駅で構内はなんにもありません（笑）
駅の近くには相模湾を一望できる露天風呂「舟戸の番屋」があること後で知ることに…
舟戸の番屋の露天風呂帰路はキンメ電車に乗りたかったのですが、伊豆高原駅が始発であり時間的も難しく8000系の車両で熱海駅へ。
息子も私も最高の思い出になりました。
感動をありがとう「リゾート21」
まとめ
リゾート21「黒船電車」いかがでしたか？
このクオリティの電車が通常運賃のみで乗車できるなんて最高でした。
しかも、あの相模湾の景色には本当に感動です。
これを機に観光列車にハマってしまいそうな私（笑）
それくらい楽しいので、ぜひリゾート21に乗りに行ってみてくださいね！
