息子の「はやぶさに乗りたい」から思いついた今回の旅行。
新幹線はやぶさ(厳密に言えばなすの)に乗って那須に旅行へ行ってきました。
子供をはやぶさに乗せてあげたいけれど、東北方面まで行くとなるとお金がかかるしな…。
できるだけ安くすませたいけど、せっかく乗るなら旅行もしたい。
このように思っているママやパパも多いはず
そこで、我が家が新幹線「はやぶさ」と同じ車両に乗って那須へ旅行に行ったプランを紹介したいと思います。
きっと楽しい思い出になると思いますよ
ぜひ参考にしてみてください。
「はやぶさに乗って旅行」のプランを紹介する前に…
今回は、厳密に言うと「はやぶさ」ではなく「なすの」という列車に乗って行くプランになります。
「はやぶさ」というのは列車の愛称であって、エメラルドグリーンの新幹線の車両の名前は「E5系新幹線」と言います。
このE5系新幹線の車両は、他にも「やまびこ」や「なすの」という列車にも使われているんです。
停車する駅や料金などが違いますが、見た目は全く一緒。
- 東京駅~新青森駅(一部は新函館北斗駅)
- 大宮を出発したら仙台まではノンストップ
- 全車指定席なので料金は少し高くなる
- 東京駅~郡山駅
- 各駅に停車する
- 自由席が多いので、料金は安くできる
子供からすれば全部「新幹線はやぶさ」
もし「はやぶさ」に乗るのであれば、仙台より以北でプランを考えなくてはならないし、距離が長くなるので料金も高くなります。
「なすの」であれば栃木にも停車するので、那須への旅行も可能。距離が短い文、料金も安くなります。
息子と「新幹線はやぶさに」乗って旅行したプラン
では、新幹線はやぶさ(なすの)に乗って那須へ1泊2日の旅行プランを紹介したいと思います
【1日目】
・E5系新幹線「なすの257号」
大宮駅11:33発~那須塩原駅12:20着
・那須塩原駅で新幹線見学
・ホテルエピナール那須に宿泊
【2日目】
E5系新幹線「なすの274号」
那須塩原駅12:03発~大宮駅12:51着
*今回は「はやぶさ」に乗るのがメインなので、周辺の観光スポットには行きません。
ホテルでのんびりプランです。
大宮駅から新幹線はやぶさに乗り那須塩原駅へ
予定乗車の1時間前に大宮駅に到着。
時間に余裕があるので、ホーム内で新幹線を見学していると、ついに、息子が乗るはやぶさ(なすの257号)が大宮駅にやってきました。
いつも見ているだけだったので、今回は乗れるともあってか息子はいつもより大はしゃぎ。
「はやぶさに乗るの?乗るの?」と大きな声で叫んでるもんだから、前に並んでいたおじさんが「これに乗るんだよ。よかったね」と温かく接してくれましたよ。
ついに、新幹線はやぶさに乗車。
新幹線といったらやっぱり駅弁。ということでパパも旅行気分を堪能。
息子は窓の外を夢中で見てました。
大宮駅から那須塩原駅までは3駅で到着するので、乗車している時間は47分。
ほんと楽しい時間というのは、あっという間に過ぎますよね〜
でも、3歳の息子には飽きずに乗ってられる時間だったので、ちょうどいい距離なのかもしれません。
はやぶさを降りた後は初乗車した記念撮影。
息子は見えなくなるまで「はやぶさ」を見送っていました。
那須塩原駅で新幹線見学
エピナール那須に向かうバスに乗るまで時間があったので、ホームから新幹線の高速通過を見たり、駅構内を散策したりして待っていました
那須塩原駅は関東で唯一の300km越えで走る新幹線が間近で見れるスポット。
以前も見に来ましたが、地鳴りのような音で駆け抜けていく新幹線の姿は何度見ても圧巻です。
子連れに人気のホテルエピナール那須に宿泊
今回宿泊したのが、子連れに人気のホテルエピナール那須。
那須塩原駅から送迎バスに乗って約30分のところにあります。
「ウェルカムベビーのお宿」に認定されているだけあって、目的に合わせた部屋やキッズ用バイキング、ベビーグッズなどが充実しているホテルです。
我が家が宿泊したのは、メインタワーにあるデラックスコーナーの和洋室。
息子が走り回れるほど広く綺麗な部屋で、開放感のある大きな窓からは那須の山々の景色が見えます。
また、エピナール那須では
- 小さな子でも遊べる温水プール
- 大自然で遊べるアクティビティ
- 子連れに優しい温泉
などなど、ホテル内だけでも充実した時間を過ごすことが出来る要素が満載です。
引用:エピナール那須
大浴場には赤ちゃん用の椅子やベビーソープもあり、小さい子でも一緒に温泉が楽しめるよう配慮されているのが嬉しかったですね。
キッズ用のバイキングは子供が楽しめるように配慮されており、種類はそこまで多くはありませんが、うちの息子はそれでも十分な内容でした。
また、子供と一緒でも食事が楽に運べるカートがあるのも子連れには嬉しいポイント◎
息子も「やるやる」と言って楽しそうに食事を運んでいました。
こういった配慮が子連れに人気なのだと思います。
人気のホテルなため、夕方のチェックインや夕食時のピークに行くと長蛇の列です。混雑を避けるためには、チェックインや夕食を早めにすることをおすすめします!
ちょっとお高いホテルではありますが、またリピートしたいと思うホテルでした。
今回は新幹線できたので、周辺の観光はせずにチェックアウト時間までゆっくりしてから、送迎バスで那須塩原駅へ。
同じくE5系新幹線「なすの274号」に乗って大宮駅まで帰りました。
今回の旅行でかかった料金
今回の旅行は、パパ・ママ・長男・次男の4人で行きました。
・大宮〜那須塩原駅までの新幹線の往復料金
【指定席】10960円×3
3歳の息子(次男)は膝の上なので料金はかかりません。
・エピナール那須宿泊料金(4名1室)
大人 28840円×3
子供(3歳)16400円
今回は指定席で行きましたが、大宮駅~那須塩原駅まで片道5480円。自由席なら500円ほど安くなります。(土日だったので200円ほど高くなります)
仮に「はやぶさ」に乗って仙台まで行くとなると、片道10670円かかります。那須なら約半額の料金で行けるので安くなりますよね。
エピナール那須に関しては、時期や部屋によって値段が変わると思いますので、あくまでも参考程度にお願いします。
このプランで行く際に注意すること
今回はE5系新幹線「なすの」に乗って那須へ行くプランを紹介しましたが、注意してほしいポイントが1つあります。
それは「なすの」や「やまびこ」は、はやぶさと同じE5系だけでなくE2系やE3系という車両も使われることがあります。
新幹線ホームにやってきたのがE2系やE3系だったら絶対にヘコむので、新幹線を予約する際にE5系かどうかを確認してください。
確実な方法としては、みどりの窓口や旅行会社で予約する際に「E5系に乗りたい」ということを伝えることです。
ネットから予約する場合は、Yahoo乗り換えアプリを使うと乗る新幹線がE5系なのかどうかがわかります。
Yahoo乗り換えアプリで確認する方法
Yahoo乗り換えアプリをダウンロード
乗車する駅を入力
時刻表をクリックしJR東北新幹線の仙台・新青森方面をクリック
すると、このように新幹線の時刻表がでてきます。
(E5系)と書いてる車両に乗ればOKです。
まとめ
今回は、はやぶさと同じE5系新幹線に乗って那須へ旅行に行ったプランを紹介しました。
子供からすればE5系新幹線=はやぶさでOKなので、「なすの」に乗って近場に旅行するだけでも、きっとお子さんは目をキラキラはせて喜ぶと思いますよ。
泊まりじゃなくて日帰りで行きたいなら
東京駅→大宮駅までE5系新幹線で行って、鉄道博物館に寄ってくる。なんてプランもいいかもしれませね。那須に行くより格段に安く済みますし。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!